こんにちは！
K&Sソリューションズ株式会社の栗本です。
今回のテーマは返信率を高めるメール文章についてです。
営業職に従事する皆さん、電話での連絡が繋がらないケースに遭遇しませんか？
弊社もアウトバウンドコール代行支援を生業としているので、”担当者に繋がらない”という壁にぶち当たり続けています。
顧客ステータスとして何も進捗していない状態なので、対策を打たなければなりません。
そんな電話という従来の営業ツールが厳しくなった今、強い味方はメール。
この時代にメール？と思ったあなた、ちょっと待ってください。
メールは電話と同じく顧客に直接情報提供が可能になる手段です。
顧客との関係性を維持していくためにもメールを積極的に使わないのは非常に勿体ないです。
今回は弊社も最大限注力しているメール施策について成功事例を共有をしていきます。
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結論
早速ですが結論です。
この3つに注力すべきです。
・簡潔
・時間帯
・対象者
それぞれ解説します。
簡潔
メールの目的を明らかにする事から考える必要があります。
具体的にはメールが送られた人の心を動かす明確なメールを作ることです。
アウトバウンドコールの場合アポイント取得ですよね。
メールの構成で意識すべき点としては以下です。
・自分が誰で
・なぜ今連絡したのか
・なぜあなたに連絡したのか
・どのような価値提供ができるのか
これはあるあるですが、何が言いたいのか、何を伝えたいのかよく分からないメールをたまに見ます。それ自分が送られてきたら読みますか？心動きますか？私は読みませんし心動きません。結論を早く言って欲しい！となりますね。
メールでPRしたいのはわかりますが、アピール渋滞には注意です。
鉄則は”1メール1訴求”です。
時間帯
結局、お客様が検討しているまたは見やすいタイミングに届けられるのかが重要です。「ちょうど検討してました！」ってタイミングに届けられない限り、そう簡単に心は動きません。
数ヶ月に1度程度の配信だとタイミングとしては遅いんですよね。
営業担当に会う前に購買活動の半分は終了しています。
なので配信頻度は隔週でも多くないと思ってます。
もちろん、同じ文面を送り続けるのは効果が薄いので注意です。
対象者
簡潔さ・時間帯にこだわっても全てを台無しにしてしまうのが対象者という観点はとても大事です。
BtoBの場合、自社サービスを活用する人、意思決定する人が誰なのか別なので、役職者・担当者を抽出して対象者に合わせた配信をしなければ意味がないのは明確です。
そして自社サービスを活用する人、意思決定する人はそれぞれお悩みが異なるので、受け手の立場に立って自社がどのような価値提供ができるのかを意識して訴求点を定めていくことが鉄則です。
返信が来やすいメールの構成
では、どのようなメールを作るべきなのか構成案を共有します。
弊社を例に作成してみます。
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対象者
・営業責任者またはマーケティング責任者
＊弊社は、営業責任者からの問い合わせの方が多く、受注の5割を占めることから営業責任者が配信対象となります。
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構成
タイトル：貴社のアウトバウンコールの強化について
本文
株式会社〇〇
〇〇様
お世話になっております。
K&Sソリューションズ株式会社、代表の栗本と申します。
突然のメールでのご連絡失礼します。
〇〇様が営業職の募集に力を入れているという記事を拝見しました。貴社のアウトバウンコールの強化や新規の取引先の開拓にお役立てできると思いでご連絡させていただきました。
弊社は、弊社は大手金融/IT企業で新規営業を数年間経験し成果を出しているメンバーが、貴社のテレアポをさせていただきます。量より質を重視し、組織の生産性向上、受注率を担保するアポ獲得を実現しており、上場企業様・中堅企業様・スタートアップ企業様まで幅広くご支援をさせていただいております。
そこでオンラインではありますが、30分ほどのお時間で構わないので、
お時間をいただけないでしょうか。
【アポイント候補日】
○月○日○時〜○時
○月○日○時〜○時
○月○日○時〜○時
所要時間：15分～25分ほど
WEB面談ツール：ZOOM
上記日程以外でも調整可能です
まずはご相談からでも問題ございませんので、オンライン面談ご希望またはサービスに関する資料請求のご要望は、以下のアドレスまでご連絡ください。
【アドレス】
○○○＠○○○○
ご多忙の中かと存じますが、何卒よろしくお願いいたします。
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いかがでしたでしょうか？
構成として以下の意識を行った上で作成してみました。
- 自分が誰なのか
- なぜあなたに連絡したのか
- なぜ今連絡したのか
- どのような価値提供が可能か
- 文字量は400字~600字
最後に
今回のテーマは返信率を高めるメール文章についてのコラムでした。
営業職は電話の業務だけではなく、メールにもリソースを割いて仕事をする必要があると考えます。
従来型のコール量に担保したアウトバウンドコールだけでなく、メールを活用した施策もセットで是非取り入れてみてください。
K&Sソリューションズ株式会社はアウトバウンドコール代行事業を行ってます。
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